彼氏の実家にお呼ばれした際、ファッションやメイク・持ち物を心配するかもしれません。なかでも忘れてはいけないのが手土産です。彼氏の家族から、好印象を持ってもらえるような手土産を選びましょう。この記事では、彼氏の実家へ挨拶へ行くときの手土産の選び方や渡し方のマナーを解説します。

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彼氏の実家へ挨拶に行くときの手土産の選び方

彼氏の実家へ挨拶に行くときの手土産の選び方を解説します。

家族の人数に合わせる

家族構成を確認し、人数に合わせた個数の手土産を選びましょう。彼氏の兄弟姉妹や、おじいちゃん・おばあちゃんが同居している場合には、同居している家族の人数に手土産の数量を合わせます。彼氏に家族の人数を確認しておきましょう。

好みや食べられないものを確認する

家族の好みやアレルギーなどで食べられないものは、事前に確認してから購入しましょう。また、家族の好みに合わせた手土産を選ぶのがおすすめです。おじいちゃん・おばあちゃんが同居している場合には、誰でも食べられるクセの少ないものを選ぶと良いでしょう。

気を遣わせない金額のものを用意する

彼氏の実家への手土産の相場は、彼女として渡す場合には2,000～3,000円程度、婚約者の場合には3,000～5,000円程度が予算相場です。高額すぎるものは、彼氏の家族に気を遣わせてしまう可能性があるため、避けましょう。また、彼氏の家の近くで購入するのは控え、事前に準備しておくのがおすすめです。

手間がかからないものを選ぶ

調理などの手間がかからず、包装紙から出してすぐに食べられるものを選びましょう。調理が必要なものは、せっかく彼氏の家族に挨拶へ来たのにも関わらず、会話する時間が少なくなってしまいます。また、極端に洗い物が増えるなど、片づけに負担がかかる可能性があるものは避けましょう。調理が必要なく、手軽に食べられるものがおすすめです。

賞味期限を考慮する

すぐに食べきれないものを手土産として選ぶ場合には、賞味期限を確認しておきましょう。少なくとも1週間は保管できるものがおすすめです。また、保管場所に困らせないよう、常温で保存できるものが良いでしょう。賞味期限が短いものや、生ものの場合には、あらかじめその旨を伝えておくのがおすすめです。保存期間が短いものは、その日中に、家族とともにで食べきれるものを選ぶと良いでしょう。

手土産を渡す際のマナーとは？

手土産の渡し方のマナーを守って、好印象を持ってもらいましょう。家へ入れてもらったらひと通り挨拶を終えてから手渡します。冷蔵や冷凍が必要な場合には、玄関先や家へ入ってすぐお渡ししても良いかもしれません。

手土産を紙袋から取り出し、自分の方へ向けて中身を確認します。手土産の正面が、彼氏の家族へ向くように回し、両手で差し出しましょう。また、「お口に合うと良いのですが」などと、一言添えながら手渡します。「つまらないものですが」などの謙遜は、手土産への印象が悪くなる可能性があることから、最近ではあまり使われません。

紙袋は、手土産に汚れや埃がつかないようにするためのもののため、渡すのは失礼にあたるという考えがあることから、持ち帰るのがマナーです。しかし、彼氏の家族が紙袋を再利用したい、あるいは、処分してくれると言ってくれた場合には紙袋も一緒にお渡ししましょう。また、風呂敷に包んだ場合にも、風呂敷は持ち帰ります。

気の利いた手土産を選んで距離を縮めましょう

彼氏の家へ挨拶に行くときには、事前にリサーチして早めに手土産を準備しましょう。彼氏の家族と一緒に味わうことで、距離が縮まるはずです。手土産を渡す際のマナーを意識するとともに、家族に喜んでもらえる手土産を探しましょう。